whitechocoballer

〜自己満NBA観戦日記〜

絶対的エースデュオと優秀なチームメイトと素晴らしいHC

 はい。どうも皆さんこんにちは、whitechocoballerと申します。本日も初めていきましょう!

 

 平成の間に投稿したいと思い、ちょうど暇もできたので、今回はチーム紹介について書きたいと思います。

 

今回書くチームは 

Portland Trail Blazers

(歴史をグダグダと述べてもいいのですが、全く詳しくないので私の思うことを述べていきたいと思います。)

 

 このチームはNBAで私が一番好きなチームです。

 

プレーはもちろん好きでこれからじっくり述べていきますが、やはりこのチームはファンの応援する気持ちが強いことからもわかる通り、チームカルチャーが他のチームのそれより濃いと思っていて、好きです。

 

ブレイザーズは現在強豪蠢くウェスタンカンファレンスにおいて、レギュラーシーズンを3位で終えており、プレーオフでも強豪のOKC(オクラホマシティサンダー)に勝利し、第2ラウンドに進出しています。

 

NBAに詳しくない人のために少し説明すると、NBAイーストとウエストのカンファレンスに分かれてプレーオフを目指します。プレーオフに出るためには15チーム中8位以内に入らなければならないのですが、最近では西のチームに強いチームが集まっています。

たとえば、、、

  • スタメン全員がオールスター級の選手で三連覇に大手をかけているウォリアーズ
  • ニコラ・ヨキッチを中心に若手の活躍が光るナゲッツ
  • MVP候補のジェームス・ハーデン率いるロケッツ

他にもサンダーやスパーズ、クリッパーズとプレイオフチームはもちろんのこと、出場しないチームでも、キング(レブロン・ジェームス)のいるレイカーズやオールスター選手を要するチームがいくつもありとても激戦区なのです。

 

 そんな中3位になり、名実ともに"開拓者“となっているブレイザーズの魅力についてこれから書いていきます。

 

 

◎絶対的なエースデュオ

 みなさんは現代のNBAにおいて最強のデュオは誰だと思いますか?

カリー&デュラントのMVPデュオですか?

ハーデン&ポール?エンビード&シモンズ?PG&ラス?

 

多くの魅力的で支配的なデュオがいることが分かりますね。

 

その中でも私は”レインブラザーズ”(デイミアン・リラード&CJ マッカラム)が最強だと思っています。これに関しては多くの反対意見があると思いますが、私がそう思っているだけです。

 

個人的に私がいいデュオだなと思う直感が「お互いが同じ役割のプレーをこなせるが、プレースタイルや個性が異なるデュオ。」です。

 

レインブラザーズを例に考えると、リラマコは二人ともゲームメイクができるし、ボールハンドラーである点等、同じ役割のプレーをこなせます。

またリラードは異次元な一歩目の早さからのストロングフィニッシュや、最近ではアシストのセンス、そして現在話題沸騰中のロゴ3やクラッチ力(特にクラッチ力はリーグ1かも)が特徴です。

CJは超技巧派のSGで、バリエーション豊富なフィニッシュ、代名詞ともいわれるプルアップ(特にミドルはあのKDよりも確率が高いんだとか)などが特徴です。

 

このようにリラマコには同じ役割のプレーをこなせ、なおかつそれぞれに確固とした個性があります。

 

他のデュオにないわけではありませんが、やはりこのコンビが私は大好きです!!!

 

 

◎優秀なチームメイト

 それでは次にリラマコを囲むチームメイトについて紹介していきたいと思います!

 

☆異なるタイプのセンター陣

 

ユスフ・ヌルキッチ

ヌルキッチの武器は力強いローポストムーブやフィニッシュ力、リムプロテクトなどがありますが、ブレイザーズで一番機能しているのが、トップ付近での潤滑剤の働きです。

リラマコへのDHOやチーフ・ハークレスへのバックドアへのあわせなどです。

 

加入当時はターンオーバーが多かったですが、最近は落ち着きがあり、どこぞのヨキッチさんのようになりつつあります(ちなみに元ナゲッツでした)。

 

残念ながらプレーオフ直前に腓骨と脛骨両方を複雑骨折してしまい出場できませんが、ヌルキッチのいるブレイザーズこそベストなブレイザーズであります。

 

 

エネス・カンター

そんなヌルキッチの不在を、埋めるどころか新たなテイストを加えてくれたのがこのカンターです。

 

ニックスからFAで「勝てるチーム」と考えたチームに来たカンターですが、そのポストムーブとORは相当なものです。

 

ディフェンスに相当難がありますが、カンターのリバウンドやルーズボールへの積極性は、今までのブレイザーズのGRITの部分を底上げしてくれています。

 

またニックスに対し、”I would definitely ike to thank the Knicks for waiving me.”というジョークを言ったり、ビリードノバンに対し”CAN play Kanter”とツイートしたりと、面白い一面があるのもカンターのいいところです。

 

 

ザック・コリンズ

最近はあまり目立ちませんが機動力や3P、ディフェンスが持ち味のイケメン。

八村塁さんと同じ大学を出ているイケメン。いやマジイケメン。

 

とりあえずいつだかのウォリアーズ戦を見ればわかりますが、トンプソンのダンクをブロックして煽り、ウォリアーズとバチるなど、イケメンのわりに熱いハートを持っています。

 

4番でも使えるので今年はもう遅いかもしれませんが、1年か2年後には大げさに言ってディフェンスのできるオルドリッジみたいになってほしいです。

 

 

マイヤーズ・レナード

やる気がないと言われていますが、ポテンシャルは相当なものがあります。

ハイライトダンクを年に一回くらい決めたり、3Pが結構入ったり、ディフェンスもシュルーダーを平面で止めたりとなかなかえぐいですほんとに。

 

だから早くやる気出してください。

 

 

 このメンバーを試合の相手や状況を考え、プレータイムを考えるのはHCからしたら楽しいのではないでしょうか。

 

特にコリンズなんかはよくレナードと併用されることもありますし、カンター&ヌルキッチなども個人的には見てみたいです笑

 

☆ロール役のウィング陣

 僕がブレイザーズを好きな理由はもちろんリラードが大好きだからなのですが、脇役(悪い意味ではないです)にも個性があり彼ら無しではブレイザーズを語れません。

 

アルファルーク・アミヌ

  彼の出身ナイジェリアで”Al Farouq Aminu”は”The Cheif has arrived”という意味だそうです。そこから彼はチーフと呼ばれていますが、その名の通り特にディフェンス面で彼はチームの長となる活躍をしているように感じます。

 

3&Dとしてかなり優秀なロールプレイヤー。本当に優秀。普段ブログを読ませていただいている方がいるのですが、その人もアミヌがチームに3人いたら優勝できると言っていました。

 

プレーオフ第一戦ではPGのウエストブルックからCのアダムスまで守ってしまいました。加えてオフェンスではヌルキッチを補うには十分すぎる活躍でその優秀さを発揮してくれました。

 

 

モーリス・ハークレス

 チーム1の対人ディフェンダー。サンダー戦では十分すぎるほどポールジョージを消してくれました。本当にあっぱれ!

 

昨年までは怪我が多く僕の中でもあまり評価していませんでしたが、万全の状態で臨んだ今季は、その評価を変えざるを得ないほどの活躍をしました。

 

また特にリバウンドに対するインテンシティがとても高く、チームのピンチを何度も救ってくれるプレイヤーです。

 

最近ではシュートの精度が上がってきたし、ハイライトに選ばれるようなダンクもする彼に今後も期待しています。

 

 

エバン・ターナー

 ベンチから流れを変えるポイントフォワード。ポストムーブやゲームメイクなど多彩な攻撃パターンを持ったユーティリティプレイヤーで、リラマコをシューターとして使いたい時に出てきます。

 

たまにブレイクでミドルを打ったり、リラマコがいるのに自分がアイソレーションするなど期待値を全く考えないプレーを選択することが難点ですが、それでも彼がチームに与える影響は大きいです。

 

 

ロドニー・フッド

 シーズン途中でトレードにより加入したプレイヤー。たまにめっちゃ爆発しますそれはもうKDのように。

 

タフなプルアップを決められる点でマッカラムと似ていますが、フッドは上背があり、ゴール下を強く攻めれるプレイヤーで、新しいパターンをもたらしてくれています。

 

まだまだ底を見せてもらっていないのでもっと爆発してもらいたいですぜひ。(期待の表れです)

 

 

セス・カリー

 人類最強シューターの弟のカリー。その血筋からか、3の成功率はチームトップです。コートに出たら何かやってくれそうな雰囲気があります。

 

またラッキーボーイでもあります。今期は彼が11点以上取った試合は無敗だったとかなんとか。

 

セスはブレイザーズという居場所を見つけられて本当に良かったと思っています。

 

他にもジェイク・レイマンを筆頭に若手が徐々に成長してきていて今後に期待です。

 

 

◎素晴らしいHC

 今まで挙げたプレーヤーの相性や性格を考えプレイタイムを設定し、その時々の戦術を組み立てるのがHCのテリー・ストッツ

 

DFでは現代バスケに適応するために、3Pとゴール下を徹底して守りミドルを打たせるスタイルを採用しています。

 

OFではボールムーブと流動的な動きの中でいいスペーシングを作り、そこをリラマコが中心に切り崩したり、ヌルキッチのトップからの組み立てなど多彩なパターンがあり、見ていてとても面白いです。

 

しかし1番はやはり選手を信じていることだと思っています。試合中のゲームメイクすべてをリラードに任せたり、若手の成長を待ち続けたり…といった風にコート上のプレーヤーを何より大切にしている気がします。

 

☆スタメンの強さ

 HCの話とは少しずれますが、ブレイザーズのスタメンについて触れたいと思います。

PG:デイミアン・リラード

SG:CJ・マッカラム

SF:モーリス・ハークレス

PF:アルファルーク・アミヌ

C: ユスフ・ヌルキッチ

どうでしょう。この「普通に強そう」なメンバーは。何が言いたいかというと、確かに強いけどいまいちパッとしないように見えるような気がしませんか?

 

2Kで考えてみるとわかりやすいのですが、我先にブレイザーズを選択してゲームをしようと思う人は少ないように感じます。

 

それよりかはスター軍団のウォリアーズやセルティックスなどを使いたくなると思います。

 

ですが実際の試合を見てみると、このメンバーはリーグの中でも屈指のスタメンであるように見えます。

 

リーグ屈指のデュオが得点源でありながら、ウィング二人はどのポジションでも守れるディフェンス力を持っており、センターは攻守に活躍できるビックマンという特徴があります。

つまりOFとDFのバランスがよく、特にオフェンスではトッププレイヤーであるリラードをサポートするメンバーで固めており、それぞれの役割がはっきり分かれている点が優秀であると思っています。

 

例えばシクサーズのメンツはみんながスターでどこからでも攻めれるしディフェンスもできますが、それゆえに窮屈さを感じるときがあります。

 

シモンズのオールコートバスケットとエンビードやバトラーのハーフコートバスケットが対立している感じ。トバイアスももっとキャッチ&ショットを増やせば…などと思いながら見ています。(それでも個々の能力が高すぎて勝ててしまうのが凄すぎる…)

 

それに比べるとブレイザーズは前述のとおり、バランスがよく役割がはっきりとしているため、それぞれが実力やそれ以上を出せているように感じます。

 

 

 

いかがだったでしょうか。初投稿ということもあり、書きたいことすべてを表現できたようには到底思えません。ですのでこうした方がいいとか、質問とか、それは違うだろ等意見がございましたら、遠慮なくコメント欄に書いてください。

 

それではまた次回でお会いいたしましょうお疲れ様バイバイ!